誰かを大切に思う気持ちはやがて財産に

息子のために貯金を残すとか、お母さんのために家を建てるとか、そういう事ではなく、また、家族のためにお父さん頑張るぞ!とかでもありません。

誰かを大切に思う気持ちは、実際にツールとして、自分を助ける、自分を生かす糧となります。

例えば、私は二児の母ですが、子どもが生まれて抱っこしたときの記憶が、私を助けてくれる時があるのです。


この絵は大切そうにお子さんを抱っこしているお母さんである、この女性に贈り物として描いたものです。

赤ちゃんの髪の毛のやわらかさ、重み、首が座ってない子の縦抱き、匂い、この女性の視点からの赤ちゃんの横顔……。

自分が今までに集めたたくさんの記憶の引き出しから、これらを探し出して使いました。

あの時わが子に対して抱いた気持ちは、時を超えて、今の私を助けてくれました。

絵描きの私の、重要なツールとなりました。

いつの時代の私にも、大切な人がいます。

今も、周りには大切な人がいてくれます。

私の今の幸福が、あなたの大切な人を描く時に、時を超えて重要なツールとなるのです。

あなたの大切な人を描きます。

いつでもご連絡ください。

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